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天体用語
コロナ
[ころな] 太陽の周りをかこんでいる、たいへん熱いガスの広がりです。
パルサー
[ぱるさー] パルサーは1秒につきおよそ数百回も回転しているとても小型の星です。一定の間隔(かんかく)で強い電波を出すので、地球からも灯台の光のように観測できます。
ロボット
[ろぼっと] ロボットはコンピュータで制御(せいぎょ)される機械です。ロボットには色々なちがった動きを教えることができるので、カーペットのそうじをしたり、望遠鏡をコントロールすることや、車を組み立てることさえできます。
クェーサー
[くぇーさー] 超巨大(ちょうきょだい)ブラックホールが大量の物質を吸いこんでいるもので、物質はブラックホールへ落ちこんでいく時、宇宙にある他の何よりも明るく輝きます。
ビッグバン
[びっぐばん] およそ138億年前、広大な宇宙は針先よりもずっとずっと小さい大きさの泡(あわ)の内部にありました。それから大きく爆発(ばくはつ)して、現在の宇宙が生まれたといわれています。
ブレーザー
[ぶれーざー] 活発な超巨大(ちょうきょだい)ブラックホールをその中心にもつ銀河のひとつにブレーザーがあります。このブラックホールは、物質を小さなつぶつぶに引きさき、それを大砲のように宇宙へふき飛ばしています。
カイパーベルト
[かいぱーべると] 2人の天文学者の名前からつけられたエッジワース・カイパーベルトのことで、海王星のはるか外側の冷たくて暗い地域です。何千もの彗星(すいせい)や小惑星(しょうわくせい)などの、小さな冷たい天体があると考えられています。
ブラックホール
[ぶらっくほーる] 巨大(きょだい)な星が死ぬとき、おしつぶされて信じられないほど小さく縮むと、ブラックホールができます。非常に強い引力があり、近くに寄りすぎると光でも飲みこまれます。
不規則銀河
[ふきそくぎんが] 3種類の銀河のうちのひとつ。不規則銀河は、形や大きさがいろいろあります。
中性子星
[ちゅうせいしせい] とても大きな恒星(こうせい)はその一生の最後になると外層(がいそう)を爆(ばく)発させます。その星の中心部は爆発を生き残りますが、とても小さなボールにおしつぶされます。これが中性子星です。
人工衛星
[じんこうえいせい] 地球のまわりの軌道(きどう)に打ち上げられ、私たちの情報交換(こうかん)や情報収集、インターネットや自動車のナビなどたくさんの情報を集めたり、発信したりする装置です。
元素
[げんそ] 原子を性質で種類分けしたものを元素といい、現在100種類以上の元素が知られています。 元素の例として、酸素、鉄、金があります。
光年
[こうねん] 1光年は、1キロメートルとか1マイルのように、宇宙で距離(きょり)を測るときの単位です。1光年は、光が1年かかって移動する距離のことで、およそ9兆4000億キロメートルです。
分光器
[ぶんこうき] 分光器は、プリズムが光を分けるように、集めた光を分ける装置です。信じられないかもしれませんが、恒星の周りの大気の成分は、やってくる光を分けることによってわかるのです。
分子
[ぶんし] 分子1つは、原子が2つかそれ以上の数からできている場合があります。例えば水の分子は、2つの水素原子と1つの酸素原子でできています。
力
[ちから] 物をおしたり引いたりするものです。たとえば、まさつ力とか引力です。
十億
[じゅうおく] ビリオンは100万(ミリオン)の千倍で10億の位です。大きな数を表す位取りは、日本語では大きな数を4桁(けた)毎に区切って、万、億、兆と表しますが、欧米では、サウザンド(千)、ミリオン(100万)、ビリオン(10億)、トリリオン(兆)と3桁で区切って表します。
半球
[はんきゅう] 半球は、球体またはボールの半分です。地球でいえば北半球と南半球です。これらは、赤道で2つにわけられます。
原始惑星系円盤
[げんしわくせいけいえんばん] 原始惑星系円盤は、非常に若い星を広く取りかこんでいるガスとちりでできた円盤です。この円盤は、やがて私たちの太陽系のような惑星や衛星の系をつくるかもしれません。
原子
[げんし] 原子はとても小さな粒子で、宇宙をつくる小さな単位です。天体もヒトの体も、とほうもない数の原子でできています。
反射
[はんしゃ] 光線が、はなれている物体に当たってはね返ることを反射といいます。あなたが自分を鏡で見たり、身の回りの色々な物が見えたりする理由です。
反射星雲
[はんしゃせいうん] 星雲の中のちりが近くの恒星の光を明るく反射すると、反射星雲となります。これらの雲は、通常青くみえます。
反物質
[はんぶっしつ] 反物質は小さな粒(つぶ)からできていて、ふつうの物質とは反対の性質があります。ふつうの物質と反物質が出会うと、それぞれこわれて、とても大きなエネルギーが発生します。
可視光線
[かしこうせん] 可視光線とは私たちの目に見える光のことです。可視光線には、虹(にじ)の色の全てがふくまれています。
国際宇宙ステーション
[こくさいうちゅうすてーしょん] ISSともいい、地球のまわりを回っている最大の人工天体です。基本的に宇宙での実験室です。宇宙飛行士がそこで生活し、宇宙でたくさんの科学に関する実験をしています。
土星
[どせい] 英語ではサターン。土星は、太陽系で最も美しい第6番目の惑(わく)星です。土星は、氷や岩と他の物質からつくられた明るいリング(輪:わ)で有名です。
地球
[ちきゅう] 私たちの美しいふるさとの惑(わく)星です。私たちが知っている生命が存在する、宇宙でたったひとつの場所です。
地球型惑星
[ちきゅうがたわくせい] 水星、金星、地球と火星を地球型惑星といい、大きさは地球と同程度で、岩でできています。
地球近傍天体
[ちきゅうきんぼうてんたい] 地球近傍天体(NEO)は、地球近くまで接近してくる太陽系の小惑(わく)星または彗(すい)星などの小さな天体をさします。
大気
[たいき] 惑(わく)星や衛星のまわりを取り巻いている気体の層(そう)のことです。地球の大気には私たちが呼吸している酸素があります。
メシエ天体
[めしえてんたい] 18世紀、フランスの天文学者シャルル・メシエが、彗(すい)星とまぎらわしく広がって見える天体110個をメシエカタログにしました。そのカタログにのった天体をメシエ天体といいます。
天の川
[あまのがわ] 暗い夜空に帯のように広がって見える天の川は、天の川銀河(銀河系ともいう)の一部です。太陽は天の川銀河にある1000億個もの恒星(こうせい)のうちの1つです。
天文単位
[てんもんたんい] 1天文単位は、地球の中心と太陽の中心間の平均距離(きょり)です。およそ1億5000万kmで、1auと略すこともあります。
天王星
[てんのうせい] 英語ではウラヌス。天王星は太陽から遠くはなれた冷たく青いガス惑(わく)星です。他の惑星とちがって自転軸が太陽にたいして横向けにたおれています。そのため、北極や南極が太陽に向きあうこともあります。
太陽
[たいよう] 太陽は恒星(こうせい)です。私たちのいる太陽系の中心にあり、太陽系の天体はすべて太陽の周りをまわっています。太陽が出す光と熱がなければ地球の生命は生きていくことができません。
太陽系
[たいようけい] 太陽系は、太陽とそれを回るすべての天体からなり、8つの惑(わく)星とその周りの衛星、5つの準惑星、彗(すい)星、小惑星や流星物質(流星体)などからなります。
太陽の雨
[たいようのあめ] 地球のように太陽でもときどき雨が降ります。しかしこの雨は水ではありません。非常に温度が高いイオン化した気体、つまりプラズマでできています。
宇宙
[うちゅう] 宇宙とは、“あるもの全て”です。全ての天体、わく星や恒(こう)星や銀河、そして地球や地球上にあるもの、宇宙空間にあるものなどの全体のことです。
宇宙塵
[うちゅうじん] 宇宙にある小さい固体のつぶです。星くずということもあります。何十個もの宇宙塵(うちゅうじん)を集めると虫ピンの頭くらいになります。
宇宙天気
[うちゅうてんき] 太陽がたえず表面から風のように四方八方へ発散している小さなつぶつぶの流れは、周りの宇宙かん境を天気の変化のように変えます。地球もその流れを受けています。
密度
[みつど] 1つの天体にどれくらいの物質がつまっているかを表す数値です。例えていうと風船とボーリングの球が同じ大きさでも、ボーリングの球のほうがより高い密度を持ちます。
小惑星
[しょうわくせい] 太陽系がつくられた時に残った岩石や金属の集まった小天体です。火星と木星の間にたくさんあり、そこは小惑(わく)星帯と呼ばれています。
小惑星帯
[しょうわくせいたい] 太陽系の中で、火星と木星の間の帯状の部分です。たくさんの小惑(わく)星があり、準惑星もあります。
局所宇宙
[きょくしょうちゅう] 局所宇宙は、近傍宇宙(きんぼううちゅう)とも言われます。私たちの天の川銀河と、その近くにある50以上の銀河がある宇宙空間のことです。
巨大ガス惑星
[きょだいがすわくせい] 木星、土星、天王星、海王星は巨大ガス惑星です。これらの惑星は太陽系では内側の4つの惑星、水星、金星、地球、火星に比べてとても大きく、ガスでできている惑星です。
彗星
[すいせい] 氷やちり、岩などでできているので、時には、“よごれた雪だるま”と呼ばれることもあります。太陽系のはしっこから来て、わく星のように太陽のまわりを移動します。
恒星
[こうせい] 恒星とは、重力によって結びついた、高温で光りかがやく巨大なガスのボールです。私たちに一番近い恒星は太陽です。
惑星
[わくせい] 地球や木星が太陽の周りをまわっているように、恒(こう)星の周りをまわる大きな天体が惑星です。惑星は自分自身では光りません。
惑星状星雲
[わくせいじょうせいうん] “惑星”いう名がついていますが惑星とは関係がありません。太陽のような恒星の一番外側が大きくふくれあがり、物質が宇宙にふき出し広がったガスやチリの雲のことで、惑星のように見えたのでこの名がつきました。
散開星団
[さんかいせいだん] 散開星団は、1つのとても大きなガスやチリの雲の中から生まれた星々の集団です。これらの星は2000~3000個になることもあり、重力でたがいに弱くつながっています。
日食
[にっしょく] 日蝕とも書き、月が太陽と地球の間に入って、ちょうど太陽の光をさえぎるときのことを日食といいます。
星団
[せいだん] たくさんの恒(こう)星が重力によって結びつけられ、きょ大な集団を作っているのが星団です。星団は恒星の数が200~300個のものもあれば、何百万も集まっているものもあります。
星間物質
[せいかんぶっしつ] 恒星(こうせい)間の宇宙空間にただよっている物質のことです。主にガス成分とちり(固体微粒子)です。
星雲
[せいうん] 星雲は宇宙空間でガス(気体)やチリが集まっていて雲のように見えるものです。星雲は星が爆(ばく)発したあとの残り物であったり、反対にその中で星が生まれる場所でもあります。
暗黒エネルギー
[あんこくえねるぎー] ダークエネルギーともいいます。宇宙(物質とエネルギー)全体の、約68%あると考えられていますが、ほとんど何もわかっていません。引力と逆の働きをして、銀河どうしをより速く遠ざけている原因と考えられています。
暗黒星雲
[あんこくせいうん] 夜空にあいた穴のように完全に真っ黒に見える部分です。しかしそこに何もないわけではありません。暗黒星雲はガスとちりが集まった濃(こ)い雲で、背景の光をさえぎっています。
暗黒物質
[あんこくぶっしつ] ダークマターともいいます。宇宙全体で星や銀河のような観測できる物質の5倍の量があると考えられています。電磁波では直接観測できないのでこの名前が付いた正体不明の物質です。
月
[つき] 地球には月が1つ回っています。月とは、惑星(わくせい)の周りをまわる天体のことで、衛星(えいせい)ともいいます。太陽系のほとんどの惑星には天然の衛星があり、中には何十個もの衛星、つまり何十個もの月がまわっている惑星もあります。
月食
[げっしょく] 月蝕とも書き、地球が月と太陽の間を通るとき、月は地球の影(かげ)におおいかくされます。これを月食といいます。
望遠鏡
[ぼうえんきょう] 望遠鏡は、非常に遠く離(はな)れている天体を見るのに用いられる器具です。望遠鏡を使って、遠い惑(わく)星や恒(こう)星や銀河を見ます。
木星
[もくせい] 英語ではジュピター。ガスを主体とする太陽系で最も大きな惑(わく)星で、直径は地球の10倍以上です。木星の雲がつくるしま模様は、小さな望遠鏡で見ることができます。
楕円銀河
[だえんぎんが] 銀河の形は大きく3つに分けられます。楕円(だえん)銀河はラグビー・ボールに似た形の古い銀河で、この中で新しい星は生まれていません。
水星
[すいせい] 英語ではマーキュリー。水星は太陽に最も近い惑(わく)星で、太陽系で最も小さい惑星です。大きさは月とほとんどかわらず、見たところも月に似ていて、岩が多くクレーターだらけです。
マイクロ波
[まいくろは] マイクロ波は目に見えない光の一種です。マイクロ波は遠くへ情報を送るのに便利です。なぜなら、雨や雪、雲の中でも伝わるからです。
流星
[りゅうせい] 流星物質(流星体ともいう)が地球の大気に高速で突(とつ)入すると、細い光のすじとなって見える現象のことで、流れ星ともいいます。
流星物質
[りゅうせいぶっしつ] 流星物質(あるいは流星体)は、惑(わく)星間空間から飛んできた小さい粒(つぶ)のことで、小惑星よりはるかに小さく、大きさは米つぶぐらいから1メートルほどまでです。
海王星
[かいおうせい] 英語ではネプチューン。海王星は太陽から一番遠くにある惑(わく)星で、太陽の周りを一周(公転)するのに6万日(約165年)かかります。木星や天王星と同じく、海王星はガス惑星です。
渦巻銀河
[うずまきぎんが] 銀河の形は3種類にわけられます。なかでも渦(うず)巻銀河は、たくさんの恒星を持つ長い腕(うで)が中心の明るいふくらみ(バルジ)から何本も周りにひろがり、とても美しい銀河です。
準惑星
[じゅんわくせい] 彗(すい)星または小惑(わく)星より大きいが、惑星より小さい太陽系の天体です。私たちの太陽系には、冥(めい)王星をふくむ5つの準惑星があります。
火星
[かせい] 英語ではマーズ。火星は赤い惑(わく)星としても知られています。火星は私たちに最も近い惑星で、現在いくつものロボットたちが働いている宇宙でただ1つの惑星です!
球状星団
[きゅうじょうせいだん] 引力によって、ほぼ球状に結びついた恒星(こうせい)の巨(きょ)大な集団です。時には何十万から何百万もの数の恒星が集まっています。
白色矮星
[はくしょくわいせい] 白色矮星とは、太陽のような恒(こう)星がその持っている燃料をつかいはたしたときに、自分で内側につぶれていき、中心の物質が小さなかたいボールになった星のことです。
百万
[ひゃくまん] ミリオンは千の千倍で100万の位です。大きな数を表す位取りは、日本語では大きな数を4桁(けた)毎に区切って、万、億、兆と表しますが、欧米では、サウザンド(千)、ミリオン(100万)、ビリオン(10億)、トリリオン(兆)と3桁で区切って表します。
直径
[ちょっけい] 円や球の周りから内部を通り反対側まで引いた直線のうちで最も長い直線で、その円や球の中心を通ります。たとえば、地球の直径は、12,700キロメートルです。
矮小銀河
[わいしょうぎんが] ふつうの銀河と比べると非常に小さい銀河で、星の数はほんの数十億個くらいです。ふつうの銀河の星は数千億個とかです。
磁場
[じば] 磁場は磁界ともいわれ、磁石のまわりにできます。磁石どうしが引っぱりあったり反発しあう力は、磁場によって生まれます。
系外惑星
[けいがいわくせい] 太陽系の中ではなく、太陽とは別の恒星などを中心として回っている惑星のことです。
紫外線
[しがいせん] 見えない光の一種で、紫外線(しがいせん、略してUV)があります。紫外線は、高エネルギーを持ち、太陽からの紫外線は、私たちの皮膚(ひふ)の細胞に損傷(そんしょう)を与えて、日焼けを引き起こします。
エックス線
[えっくすせん] エックス線は目には見えない光線の一種です。エックス線は皮ふや筋肉のようなやわらかい組織を通りぬけるので、骨折のようすを写真にとったりできます。
ガンマ線
[がんません] 目に見えない光線の一種です。ガンマ線は光線の中で一番エネルギーが高いものです。超新星爆発(ちょうしんせいばくはつ)のような最もはげしい現象の時に作られます。
衛星
[えいせい] 衛星には天然の衛星と人工衛星の2種類があります。天然の衛星は宇宙にある天体で、他の天体の周りを回っています。例えば月は地球の周りを回っている天然の衛星です。
褐色矮星
[かっしょくわいせい] 褐色矮星は、恒星になれなかった星と呼ばれることがあります。光りかがやき続けるふつうの恒星になるには軽すぎて十分に熱くはならず、エネルギーを出し続けるための核融合(かくゆうごう)が起こっていない天体です。
質量
[しつりょう] 質量とは、天体がどれくらいの材料でできているかということを表す測定値です。重さは、質量とはちがい、天体上の重力によって測る量で、重力が変わると重さも変わります。
赤外線
[せきがいせん] 目に見えない光線の一種です。人体は体温によって明るい赤外線を放っているので、赤外線検出器が暗視カメラとして使われます。
赤色巨星
[せきしょくきょせい] 太陽のような恒星(こうせい)の水素燃料がもえつきたとき、より大きくてより赤くなり始めます。そして、赤色巨星に変わります。
赤色矮星
[せきしょくわいせい] 赤色矮星は、他の恒星とくらべて非常に小さくて冷たい星です。望遠鏡で見ると、最も冷たい星は赤いので赤く見えます。
超新星
[ちょうしんせい] きょ大な星のばく発的な死を超新星といいます。宇宙で最も精力的なできごとで、このばく発のかがやきは、銀河まるまる1つ分並みの明るさになることもあります。
超新星残骸
[ちょうしんせいざんがい] 超新星残がいは、巨大な星の激(はげ)しい爆(ばく)発によってつくられる宇宙ガスとちりの雲です。超新星残がいは、不運な星の残りかすです。
軌道
[きどう] 軌道とは天体や人工衛星の通り道のことで、宇宙船の進む道にも使います。例えば地球は太陽の周りの軌道を365日(1年)かけて1周します。
輝線星雲
[きせんせいうん] 近くの星によって熱されている宇宙ガスとちりの雲です。広告に使われるネオンランプのガスが光るのと同じ原理で、雲が冷えようとするときに光が出ます。
連星系
[れんせいけい] 私たちが夜空で見る星の5分の4は1つの星ではなく、2つ以上の星がたがいに回りあっている星です。このような2つ以上の星のまとまりを連星系といいます。
重力
[じゅうりょく] 質量を持つすべての天体を引きつける力です。人が地上でしっかり立っていたり、地球やその他の惑星(わくせい)が太陽のまわりの軌道(きどう)を回り続ける力です。
重力レンズ
[じゅうりょくれんず] 銀河や銀河団のような巨大な天体は、その背後(はいご)にある天体からの光を強い重力で曲げることができます。 この現象を「重力レンズ」といいます。
重力波
[じゅうりょくは] 重力波は、星が爆発(ばくはつ)したり、2つのブラックホールがぶつかったりといった、非常にはげしい現象が宇宙で起きた時に出てきます。水の上の波紋(はもん)に似ていて、時空を通して宇宙空間を伝わってきます。
金星
[きんせい] 英語ではビーナス。金星は、太陽から2番目の惑(わく)星で太陽系で最も熱い惑星です。金星は大きさから地球の双子(ふたご)星だといわれていますが、地球とは異なり、古代の火山でおおわれています。
銀河
[ぎんが] 銀河はとても多くの星々の集団で、宇宙ガスやチリなどもふくまれています。私たちのいる銀河は天の川銀河、または単に銀河系といいます。
スターバースト銀河
[すたーばーすとぎんが] 普通よりも速いスピードで星が作られている銀河で、およそ10,000倍も速く星が生まれている銀河もあります。爆発的星生成(ばくはつてきほしせいせい)銀河ともいいます。
銀河ハロー
[ぎんがはろー] どの銀河もハローに囲まれています。ハローは非常に古い星の集まり、宇宙ガスやちり、それにダークマターさえもふくんでいます。
銀河バルジ
[ぎんがばるじ] 銀河のふくらみのことで、渦巻(うずまき)銀河の中央付近にある丸くふくらんだ部分です。古い星からできており、宇宙ガスとちりも含まれています。
銀河円盤
[ぎんがえんばん] 渦巻(うずまき)銀河は、中心部にバルジと呼ばれるふくらみがある、CDの円ばんのような形をしています。この平らな部分は銀河円盤といい、ガスやちり、若い星のあつまりです。
隕石
[いんせき] もしも流星物質や彗(すい)星、小惑(わく)星などが地球表面にまで達すると、それを隕(いん)石といいます。一年間に地球の大気に突(とつ)入する流星物質や宇宙の塵(ちり)は、およそ5万トンにもなります。
オールトの雲
[おーるとのくも] ほとんどの天文学者は、私たちの太陽系の周り(外側)はオールトの雲でぐるっととりかこまれていると考えています。この雲は、たくさんの氷のようなつぶの彗(すい)星でできています。
電波
[でんぱ] 電波はある種の目に見えない光です。電波を使うと、はなれた場所へ信号を送って通信することができます。携帯(けいたい)電話やテレビは電波を使っています。
黒色矮星
[こくしょくわいせい] 太陽に似た星の一生の最後の段階です。星が完全に冷え切ると、もはやまったくかがやかず、黒色矮星になります。
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